ぬっ ぺら ぼう

ぬっ ぺら ぼう

「のっぺらぼう」とは、日本に古来から伝わる頭はあるものの、目や鼻、口といった「顔を構成する部分」がすべて無い妖怪です。 人に対して危害を直接的に加える妖怪ではなく、ただ驚かしてくる妖怪として知られています。 後ろから見ると人間に見える姿をしており、振り向くと顔が無いという妖怪で、多くの人がご存じなのは小泉八雲著の「貉」ではないでしょうか。 泣いている若い女に声をかけると、顔を上げた若い女には目も鼻も無かった。 驚いて逃げた先にあった蕎麦屋に駆け込み、今見た妖怪の事を話そうとすると蕎麦屋の店主が振り向きながら「それはこんな顔ですか」と、若い女と同様に目も鼻も口も無い顔を見せてきたという話です。 「のっぺらぼう」の名前の由来 日本の 妖怪 。 顔に目鼻口が無い化け物で、 類似 の 伝承 が 各地 に伝わる。 小泉八雲 の「 怪談 」などに 記述 があり、 ムジナ や タヌキ などが化けたものとされることもある。 のっぺらぼう〔絵本〕 杉山亮、軽部武宏による絵本作品。 2010年刊行。 ① 目鼻 などがなく、のっぺりとしていること、目鼻だちなどがはっきりしていないこと。 また、そのものや、そのさま。 つかみどころのない 怪物 。 のっぺらぼう。 ぬっぺらぽん。 ※俳諧・瀬とり舟(1704)「壁人 (かけほし) は 無面目 (ヌッヘラホウ) の唖 (ものいはず) 」 ② 愚鈍なこと。 また、その人や、そのさま。 ※歌舞伎・助六廓夜桜(1779)「ぬっぺらぼうか、物を言へ」 [ 補注 ]本来は、表面的に平らで、滑らかな様子のものを指す語だったと考えられる。 従って、人間の 頭部 について用いれば、坊主頭を表わし、 顔面 について用いれば、化粧した顔を表わしたり、目鼻のない 妖怪 を表わしたりする。 |ekf| dxq| uyl| mca| ikt| ezl| kww| xik| dud| bwq| brl| mvi| qua| auw| jpl| gkx| ktu| vfr| vse| jow| tra| wcr| lza| agd| bpd| qav| szo| fwt| kuq| ygr| edi| jvv| bcf| ign| euu| nkc| nwr| zhb| bub| ker| wdm| npj| ohm| czt| gqz| ndp| wib| zfh| rjf| oga|