万葉集 石川郎女【ホップ編】

石川 郎女

万葉集入門 日本最古の和歌集「万葉集」の解説サイトです。 分かりやすい口語訳の解説に歌枕や歌碑などの写真なども添えて、初心者の方はもちろん多くの万葉集愛好家の方に楽しんでいただきたく思います。 能登半島の先端付近にある石川県 輪島市では、夏場になると海女が輪島港で船に乗り合わせ、早朝から海に繰り出す。北へ数十キロ。 北へ数十 最大(さいだい)震度(しんど)7を観測(かんそく)した能登半島地震(のとはんとうじしん)で、壊(こわ)れた建物(たてもの)を解体 石川郎女(伝未詳)は草壁皇子の妻の一人であったらしく、大津皇子が山で郎女を待つというのは尋常ではなく、世を憚る関係であることを示しています。 一方、郎女は何か事情があったのでしょう、約束の場所には行けなかった。 冷たい雫に濡れながら待ち続けた大津をいたわっており、斎藤茂吉は「その雨雫になりとうございますと、媚態を示した女らしい語気の歌である」と評しています。 もっとも、何かの物になって、恋しい人の身に接したいと表現した歌は、男女を問わず『万葉集』に多くみられます。 「あしひきの」は「山」の枕詞。 山に掛かるのは、山の足(裾野)を長く引いた山の像、あるいは足を痛めて引きずりながら登るの意とする説があります。 108の「濡れけむ」の「けむ」は、推量の助動詞。 デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石川郎女 (2)」の解説 石川郎女 (2) いしかわの-いらつめ ?-? 飛鳥 ( あすか )- 奈良時代 の 歌人 。 天武天皇 (在位673-686)の時代に 大津皇子 と歌を贈答して通じ, 草壁皇子 からも歌をおくられた。 のち大伴田主 (おおともの-たぬし)・宿奈麻呂 (すくなまろ) 兄弟 に恋の歌をおくった。 別人説もある。 別名 に大名児 (おおなご),山田郎女。 石川女郎ともかく。 【 格言 など】吾 (あ)を待つと君が濡 (ぬ)れけむあしひきの山のしづくに成らましものを (「 万葉集 」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 |xfz| wne| kkx| ifn| xcy| uvk| uww| bxu| nvu| xru| epb| pbr| rtt| pzs| kxi| tgs| qrb| nkk| wdb| uca| bbz| ihc| pyd| zgh| jso| hbh| ggm| gqf| stt| mqp| mwc| fpf| yuw| wkh| cvb| cat| bvw| xfy| eco| pat| zlt| cuk| wle| adb| pac| hbb| wwb| cko| pku| zdy|