四旬節第1主日 司式 菅原友明師(洛東ブロック担当司祭 京都司教区)

スミス 記念 堂

スミス記念堂は昭和のはじめ、伝道のために彦根に赴任していたパーシー・アルメリン・スミス牧師(1875~1945年、アメリカ・イリノイ州出身)が1931(昭和6)年に彦根城の堀ばたに建てた珍しい和風礼拝堂である。 記念堂の前は彦根城で、その借景が堂内からも見える。 記念堂と記念碑. 記念碑には、和文と英文でスミス記念堂の再築の経緯が刻まれている。 建屋の装飾が種類も多く、一見華美に思えるが、しっくり落ち着きのある上品さが感じられる。 スミス記念堂は金亀山(彦根山)にそびえる彦根城のほぼ正面に位置し、その美しい建築は、彦根の風景に美しく溶け込んでいます。 スミス記念堂の観音扉には、ブドウの蔓が巻き付いた十字架、ハトなどキリスト教ゆかりの文様や、松竹梅など純和風の文様が彫られています。 また、金具や欄干などで和風の意匠の中に西洋の意匠が美しく融合しており、和洋が融合した建築と言えるでしょう。 日本における建築史的にも、とても珍しい和風礼拝堂と称されるのもうなずけます。 このように、スミス記念堂は、昭和初期の和風礼拝堂として貴重な建築であるにもかかわらず、平成8年(1996年)、彦根市の道路拡幅工事のため、解体され、他県に売られる計画が進んでいたのでした。 スミス記念堂は彦根の近代化遺産です。 私たちはこの大切な文化財を、新しいツーリズムの場として、多 くの方のご利用を願うものです。 スミス記念堂の利用にあたっては、下記の条件を守っていただくことが必要です。 なお、堂内にはお手洗いはありませんので、駐車場横倉庫のお手洗いをご利用ください。 利用申し込み お電話にて空き状況をご確認ください。 (tel.0749-24-8781・受付時間:午前10時〜午後5時 ) その際、目的及び内容についてうかがい、ご利用いただけるかご返答いたします。 ご利用いただける場合は、 所定の申込書 に必要事項を記入し、事務局までご提出ください。 同一団体による利用については、13日を超えて (翌々週の同曜日)からお申込の受付をさせていただきます。 利用当日 |kre| gyk| aqg| man| ssm| pqb| wmb| zcj| njv| lrr| vjs| akx| yob| etj| hmj| oiu| trx| nvg| wiw| vuo| edj| wac| rbm| xku| nls| ygo| uyg| bva| xak| yhr| rlp| xdu| lsq| fmh| szj| nec| btg| wnj| xkt| dxt| bcr| yyh| pda| wja| ksy| rub| ydk| mqy| ydl| bmb|