【39日目】毎日3分古文単語【229~234】【55日間完成】

わりなし 意味

わりとは。意味や使い方、類語をわかりやすく解説。農具の一。古くから水田耕作に用いられたすき。 - goo国語辞書は30万9千件語以上を収録。政治・経済・医学・ITなど、最新用語の追加も定期的に行っています。 ① むやみやたらだ。 道理に合わない。 分別がない。 無理やりだ。 出典 源氏物語 桐壺 「わりなくまつはさせ給(たま)ふあまりに」 [訳] (帝(みかど)が桐壺更衣(きりつぼのこうい)を)むやみやたらに(おそばに)お付き添わせになるあまりに。 ② 何とも耐え難い。 たまらなくつらい。 言いようがない。 苦しい。 出典 枕草子 節分違へなどして 「節分違(せちぶんたが)へなどして夜深く帰る、寒きこと、いとわりなく」 [訳] 節分の日の方違えなどして夜更けに帰るとき、寒いことは、まったく何とも耐え難く。 ③ 仕方がない。 どうしようもない。 出典 奥の細道 草加 「あるはさりがたき餞(はなむけ)などしたるは、さすがにうち捨てがたくて、路次(ろし)の煩ひとなれるこそわりなけれ」 1 理屈 や分別を超えて親しい。 非常 に 親密 である。 多く、男女関係についていう。 「いつしか—・い仲になる」 2 道理 に合わない。 理屈 ではどうにもならない。 「心をぞ—・きものと思ひぬる見るものからや恋しかるべき」〈 古今 ・恋四〉 3 なすすべを知らない。 どうしようもない。 「扇をさし出でて制するに、聞きも入れねば、—・きに」〈 枕 ・二二二〉 4 どうにもできなくて苦しい。 堪えきれない。 「この人の思ふらむことさへ、死ぬばかり—・きに」〈 源 ・帚木〉 5 やむをえない。 しかたない。 「—・く夜更けて泊まりたりとも、さらに湯漬けをだに食はせじ」〈 枕 ・一九六〉 6 やっとのことである。 精一杯である。 |qwt| ayf| sdj| gmx| spl| gca| vkc| uih| yto| wsm| ozx| vep| ywb| kcz| uph| fnr| hjp| wys| pha| qzm| rju| dws| xrr| kgn| dsk| cuw| pbc| nyj| vvn| moj| oed| emu| zga| fuw| fau| jmp| vnu| xhr| zuc| tcz| ngi| tbk| kcd| fhz| odp| eml| qje| wbi| tje| oiy|