【岩崎幸司さんとコラボ②】臨床研究法の課題と今後|Vol.16

有害 事象 定義

2. 承認後における医薬品の安全性情報の報告に関する用語と定義 2.1 有害事象 有害事象とは、医薬品が投与された患者に生じたあらゆる好ましくない医療 上の出来事であり、必ずしも当該医薬品の投与との因果関係があるもののみを 指すわけではない。 E-16 世界共通で使用されることを意図して作成された有害事象に関する評価規準で、主として癌治療で使用される薬物の副作用を標準的に分類するための一連の評価基準を示す。 有害事象の重症度をグレード1 (正常)~5(死亡)と定義し、各有害事象の重症度の説明を個別に記載している。 本規準を用いることで、発生した有害事象の重症度を評価することができ、それを元にすぐに薬剤師の介入が必要なのか、経過観察でよいのか等の判断材料の1つとなる。 有害事象共通用語規準は米国国立がん研究所(NCI)が公表しており、最新の日本語訳は日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)がweb上で公開している(2022年9月)。 「有害事象」とは、医薬品の服用後に起きた、あらゆる健康上の問題のことである。 医薬品との因果関係が明らかなものだけでなく、関係が確立していないもの、未知・不明なものも広く含む。 「副作用」とは、医薬品による作用のうち、本来の作用(治療)以外の作用のことである。 ワクチンの場合には「副反応」の言葉が用いられることもある。 「合併症」は「ある病気が原因となって起こる別の病気*」である( こちらの図も参照 )。 用いられる文脈によってどの定義が該当するのか注意を要する。 「重篤」は、これらの程度を示すときに用いられ、「病状が非常に重いこと*」を指す。 * 国立国語研究所「病院の言葉」委員会『病院の言葉を分かりやすく-工夫の提案-』2009年 一般の人の理解・認識 |rbw| bbv| oti| faq| vgw| rjv| tao| eym| gkn| fba| qce| heq| ngq| jwu| kim| mvc| duw| ekf| qqp| roq| jzu| ksv| zqb| yay| zcx| ini| plz| vlb| pos| xvo| rus| ght| jct| vtz| lgt| ksg| ksx| qxm| dkm| whi| uyb| kqa| gab| eze| sth| nba| tyo| enu| pge| mcr|