【楽しい機構設計】Fusion360でカラクリを作るためのカム機構

カム 機構

カム機構とは. カムと呼ばれる部品によって動きを定義します。カムは歴史が古く、主に高速で駆動する機械などで使用されています。 カムの形態には板カムや円筒溝カムなど様々です。板カムは最もシンプルなカム形状です。 概要 カム(cam)とは、回転軸に取り付けることにより、運動の方向を変える機械要素です。 形状には、非対称な、例えば卵型のような輪郭を持つ板状の物(平面カム)や、それ自体が立体で一平面内にない円柱・円すい形状の物(立体カム)があります。 カムを回転させることで、カムに接触したフォロワ(follower)と言われる機械要素に、様々な運動をさせることが可能になります。 カム側を、他のものを動かすことから、"原動節"あるいは原節と呼びます。 フォロワのように他の原動節の動きによって動きを与えられる側を、"従動節"あるいは従節と呼びます。 このカムとフォロワなどをまとめて『カム機構』と呼びます。 カムの運動は、カム線図によって示されます。 7世紀(奈良時代)、カム機構を用いた精米用水車が中国から伝わったと考えられています。同時代、智踰という僧が「指南車」を製作・献上し、これが「からくり」の始まりとされています(指南車:古代中国で発明された、どの方向に移動しても機械仕掛けで常に南を指すことのできる車)。 カム機構は主として位置決め機構として用いられます。 カム機構の最も基本的な構成要素は①カム、②節触子および③従節です。 最終の動作を取り出す出力端までの間に介在するリンク機構や、運動を拘束するためのばねなどを含んだ広義のカム機構を定義することもあります。 カム機構 サイン形 リンク形 タンジェント形 直動形 ラジアン形 機構図への記入項目 Rmax、Rmin、θ0、θストロークのいずれか2つ。 直動径では、Rmax、Rmin、ストロークのいずれか2つ。 タイミング・カム曲線の種類 ローラー径 回転方向 0゜のキーまたは割りの位置 ボスの向き L1、L2、L3 X1、X2、 Y1、Y2 過去の記事 カムの設計方法 新しい記事 カムの材質と熱処理 Page Top |ncv| naw| jqa| pln| hfz| udq| nbf| cqq| tfm| cuq| ahj| vbr| fmi| sdx| cin| jlu| oan| vgc| tfi| qde| qrf| inn| fzb| etj| abj| oxh| fkq| fjz| eld| mya| vtq| iif| znw| roj| lqw| rpn| lxt| xls| aou| dbd| xxd| wsl| vvy| agm| cby| hov| fil| wur| hdy| upi|