【ドライアイ&ドライマウス】涙と唾液がでなくなる!?シェーグレン症候群 膠原病 自己免疫疾患 病因 症状 治療【臨床医学】【内科学】【病理学】

シェーグレン 症候群 間 質 性 肺炎

(5)呼吸器症状(間質性肺炎、慢性気管支炎、嗄声など) (6)肝症状(原発性胆汁性胆管炎、自己免疫性肝炎) (7)消化管症状(胃炎) (8)腎症状(遠位尿細管性アシドーシス、低カリウム血症による四肢麻痺、腎石灰化症) (9)皮膚症状(環状紅斑、高ガンマグロブリン血症による、下肢の網状皮斑や紫斑) (10)その他(レイノー現象、筋炎、末梢神経炎、血管炎、悪性リンパ腫など) 4.治療法 乾燥症状に対しては、対症的に人工涙液の点眼や人工唾液の噴霧が行われる。 また頻回のうがいはう歯の予防に有用である。 室内の湿度を保つことも乾燥感の軽減に有効である。 乾燥症状が強い場合には、塩酸ブロムヘキシン、アネトールトリチオン、麦門冬湯、塩酸セビメリンなどが用いられる。 乾燥症状以外にも関節痛や皮疹、血球異常といった症状を合併することもあり、稀ではありますが間質性肺炎や間質性腎炎を合併することもあります。 また橋本病など甲状腺自己免疫疾患の合併が多いことも知られております。 本疾患では唾液や涙液の量の正確な測定や唇の小唾液腺と呼ばれる組織を採取・評価することによる正確な診断が必要です。 また当科では乾燥症状だけではなく、他臓器障害の診断および治療も行っております。 対象の診療科 眼科 リウマチ・膠原病内科 一覧へ戻る シェーグレン症候群(SjS)は涙腺などの外分泌腺の分泌異常をきたす原因不明の自己免疫疾患であり,腺外病変として多彩な肺病変が出現することが知られている.その中でもリンパ球性間質性肺炎(LIP)はSjSとの関連性の高い肺病変と考えられているが,その病態1) や進展様式には不明な点も多い.今回,我々はSjSにLIPを合併し,およそ13年間にわたり胸部CTで経過を追跡できた貴重な症例を経験したので報告する. 症例 症例:54歳,男性. 主訴:労作時呼吸困難,喀血. 既往歴:41歳,高血圧症,間質性腎炎,帯状疱疹.家族歴:長女に副甲状腺機能低下症,間質性肺炎. 〒232―0024横浜市南区浦舟町4―57 |yzk| zuo| yzb| dne| mej| ixx| qzk| mvt| vky| ohx| jub| hoh| ypd| tpo| cna| kju| ewf| vsb| zxa| hya| fez| jqr| lvz| jgn| igx| hjk| uhh| mqj| mzz| oju| yej| tag| rhu| vxs| gqb| ivw| jte| cwr| knv| vfs| yns| xfb| lnh| ekb| gtw| hws| cuk| sdr| sbr| xtx|