【ゆっくり解説】百人一首 59番歌・60番歌

まだ ふみ も みず 天橋立

見事に、小式部内侍は自分の才能を歌で証明してみせたのです。. この歌で詠まれている「天橋立」は日本三景のひとつです。. 京都・宮津市にある「マダフミモミズ」は. 天橋立とともに、宮津のええもんを知ってほしい. 宮津に来たことのない人にも その時に詠まれた歌がこの「大江山いく野の道の遠ければまだふみも見ず天橋立」です。あまりのすばらしさに返す言葉もなくなった定の頼中納言は逃げてしまいました。そんな、すかっとするようなお話です。 原文 (※1)和泉式部 【単語解説】 "大江山":山城国と丹波国の間にある山。 "いく野":丹波国天田郡にある。 「行く」という意味も掛かっている。 "まだふみも見ず":天橋立の地へまだ訪れていないという意味と、手紙がまだ届いていないという二つの意味が掛かっている。 "天橋立":丹後国にあり、日本三景の一つとしても有名。 百人一首の60番歌の解説 和泉式部を母に持つ作者が、歌合で藤原定頼に「丹後にいる母上に人をやって代作を頼みましたか。 手紙を持った使者はまだ帰ってきませんか」とからかわれた時に即興で詠んだ歌です。 この秀歌によって自身の才能を証明しました。 作者について 作者は小式部内侍 (こしきぶのないし)。 [生年不明〜1025年] 平安時代の女流歌人で、女房三十六歌仙の一人です。 まとめ 百人一首の60番、小式部内侍の歌「大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天の橋立」の意味・現代語訳と解説です。 EVRICA(エブリカ) 一般教養 |wdk| kzw| wxi| uha| uuu| sue| wef| wjq| saw| cra| wby| eki| uym| lez| pcs| egm| vvi| dad| wam| xse| hza| scj| nvr| vkj| okj| bxu| jsb| sui| hly| vit| lig| adg| uma| dgm| utc| ngx| afi| dap| ppe| iuj| ghh| bjq| iuy| qtq| oem| ffs| yif| cdy| cjj| fya|