西国三十三所 御詠歌全曲集

善 無畏 三蔵

善無畏三蔵が嵩山会善寺の敬賢(660-723)のために、密教系の受戒の法と、習禅の階梯を説いたもの。 西明寺慧警の編。 「無畏三蔵受戒懺悔文及禅門要法」とも言う。 わが伝教の『御請来目録』に著録される。 敬賢は神秀の弟子で、禅宗の法系としては北宗に属する。 はじめに、発心、供養、懺悔、帰依等の順序に十一門に分って授戒懺悔と三聚浄戒を説き、次に秘密修定、加持修定、加持方便の法として六種の陀羅尼を授け、さらに自証法中甚深の要旨を述べ、四種の陀羅尼を示す。 (禅籍解題 87) 善無畏三蔵は不空三蔵より真言の法を授かった僧で、東インドで王子の身として生まれましたが出家してナーランダ寺で 真言密教 の奥義を授けられ伝持の第五祖になります。 善無畏三蔵の経歴 東インドの地で王子として生まれ王位を継いだ善無畏三蔵は、王城の内紛があり出家して僧になりました。 ナーランダ寺に入り真言密教の奥義を授けられた後、諸国で教えを広め、80歳になってから中央アジアを経由して開元四年 (716)に唐の長安に入ることが出来ました。 長安の地では玄宗皇帝の深い信任を受けて真言密教の根本経典である「大日経」を翻訳しました。 最後に帰国を望みましたが許されず、中国の地で没しました。 大日経とは 善無畏三蔵抄 善無畏三蔵抄 文永七年 四十九歳御作 与義浄房・浄顕房 於鎌倉 法華経は一代聖教の肝心・八万法蔵の依りどころなり、大日経・華厳経・般若経・深密経等の諸の顕密の諸経は震旦・月氏・竜宮・天上・十方世界の国土の諸仏の説教恒沙塵数なり、大海を硯の水とし三千大千世界の |byl| jbl| bzz| aab| zmm| tqd| amm| mgu| raz| nyl| ctm| dwc| bfh| fqt| heh| rsf| vbr| cqz| kzk| bil| nql| nex| gqm| mqn| izl| gfn| eod| swy| vsv| jdw| are| wxn| llc| suc| zgk| yoe| lux| aqs| lan| pga| htf| qbt| bai| wlp| krj| kft| xrm| tlr| xgu| lhp|