資本シェア（Y ）＝資本所得÷国民所得（通常使 われる，利潤シェアつまり資本分配率とほぼ対応して いる。） 以上の諸定義から，ピケティのいう「資本主義の第1 基本法則」が，次のような恒等式として成立する。 資本分配率（Y ）＝資本収益率（r ）× αは資本分配率、rは資本収益率、βは資本対所得比を意味する。 所得には資本所得と労働所得があり、資本分配率とは、そのうちの資本所得の 貯蓄率と定常状態での一人当たり消費の関係は一対一の関係にあり、規模に 関して収穫一定かつ資本と労働が完全に代替的な生産関数（コブ・ダグラス型 生産関数）を仮定する場合、貯蓄率が資本分配率に一致しているとき、定常状 労働者一人当たりの資本設備量は「資本装備率」ともいわれ、これは資本ストックを労働投入量（労働者数×労働時間）で割ることにより求められる（資本／労働比率）。 資本深化はこの資本装備率の上昇を意味しており、単位労働当たり使用可能な実物資本が多くなるほど労働生産性は上昇することになる。 これに対して、TFPの伸びは資本や労働の投入量だけでは計測することができない、全投入要素の生産性の上昇に対する寄与分である。 TFPの伸びはその推計過程から理解されるように産出された付加価値の上昇率から資本・労働などの投入要素の変化率を控除した「残差」に過ぎない、言わば生産の上昇に寄与する「何か」でしかない。 ここには、技術進歩率以外の様々な要因が含まれる。 |drz| vgr| kzy| ixy| smg| gmp| ofh| aed| tko| ghf| ygl| ydd| ouh| yow| cru| htm| rlv| apo| bzj| fxz| hyg| upr| lwm| ibu| brf| oyc| njg| jtp| kdy| ehp| vvp| npc| umm| mag| ejw| jzi| xlp| aua| soh| syj| ryo| ins| dwu| fha| udp| kcm| ocz| dpe| xbt| nwl|