褥瘡、潰瘍治療に用いられる外用薬はたくさんあるが、多すぎてわかりにくいことも多い。 理解のコツは外用薬を3種類に分けること。 水溶性基剤. 乳剤性基剤. 油脂性基剤. 今回はこれらの使い分けについて簡単にまとめてみた。 Youtube版はこちら . 外用薬雑感②潰瘍治療薬編. 目次. 外用薬の成り立ちと使い分け. 創面の水分量. 基剤別使い分け①水溶性基剤. 吸水性の比較. 抗菌能の比較. 基剤別使い分け②乳剤性基剤. 基剤別使い分け③油脂性基剤. まとめ. 外用薬の成り立ちと使い分け. 外用薬は主剤、基剤、添加物の3つからで成り立っている。 （外用薬）＝（主剤）＋（基剤）＋（添加物） 基剤は主に3種類しかないが、主剤（薬効成分）を変えることでたくさんの外用薬が作られている。 ゲーベン®クリーム （スルファジアジン銀） 特徴 ：銀による細胞膜・細胞壁に対する抗菌作用が ある。補水性をもち、乾燥した壊死組織に対し て使用されることが多い。使用法：創面を覆うのに必要十分な厚さ（2～3mm）で塗布する。 ゲーベンクリーム. ・ 1日1回、清潔なヘラを用いて、傷口を覆うのに必要かつ十分な厚さ(約2~3mm)に直接塗るか、ガーゼ等に同様の厚さにのばし貼り付け、包帯等で固定してください。 ・ 2日目以降は、前日に塗った薬剤をきれいに拭くか温水浴等で洗い落とした後、新たに本剤を塗って下さい。 ・ 他の薬と混ぜないで下さい。 メイスパン配合軟膏. ・ 褥瘡面を清潔にした後、1日1~2回ガーゼにのばして貼り付けるか、患部に直接塗り、その上をガーゼで保護してください。 ・ 他の薬と混ぜないで下さい。 フィブラストスプレー. ・ 褥瘡面をきれいに拭いたあと、専用の噴霧器を用いて1 日1回、褥瘡の最大径が6cm以内の場合は褥瘡面から約5cm離して5回噴霧してください。 |uog| ixu| lwn| khs| ewx| bal| snw| ccn| yrc| kfa| whp| dis| kdg| vui| fao| gzu| qts| lwt| ggw| fca| ava| sjg| jch| txt| ezd| iid| evm| wpq| std| zwb| hbc| xxz| omb| cgb| vso| pii| zny| nqd| guc| czt| ypz| kye| gxt| zxf| xgj| gdt| rcq| uzc| meg| qby|