バイタルサイン測定の流れ~看護がみえるvol.3フィジカルアセスメント・付録~

血圧 測定 聴診 法 やり方

患者さんに血圧測定することを説明します。体位を整えます。腕を出してもらいます。マンシェットを巻きます。触診法は動脈の拍動を確認します。聴診法の場合は聴診器を肘窩の上腕動脈の上に置きます。圧を入れて測定していきます。 高血圧や動脈硬化が疑われる患者さんの場合、「聴診法」と「触診法」を併用することで、正確な収縮期血圧を計ることができる (1)上腕を露出させ、上腕動脈の位置を走行を触診で確認する 【聴診法の測定方法】 血圧計には聴診器・腕に巻くカフ・カフに空気を送るためのゴム球とチューブがついています。 測定の時はほとんどの場合、患者さんを座らせます。 カフを上腕(ひじから指までの腕)に巻き測定する場所が心臓の高さになるようにして患者さんの姿勢を固定させます。 それから空気を送り、いったん動脈の血液の流れを止め、それから次第に空気を抜いていって聞こえてくる音から収縮期血圧(最高血圧)と拡張期血圧(最低血圧)を測ります。 なぜこの方法で血圧が測れるのかというと、動脈のしくみを利用しているからです。 動脈は弾性がありゴムホースのようになっており、外側から圧迫すると血液の流れは止まり、圧迫の力を徐々に弱めていくと血液の流れは再開します。 手順 (1)準備をする 患者さんに血圧測定を行う目的を説明し、同意を得る。 ポイント 生理的変動の影響を抑えるため、運動・食事・カフェイン摂取・入浴をした後、30分から1時間は測定を避ける。 (2)体位を整える 坐位または仰臥位になってもらい、5分~10分安静をとる。 測定部位について 測定値が高い方の上腕 で測定する。 初めて測定する場合は、左右どちらも測定し次回から測定値が高い方の上腕で測定する。 (3)腕を露出する 袖を 上腕が圧迫されないように マンシェットが巻ける位置までまくり上げる。 (4)マンシェットを巻く ゴム嚢の中央は 上腕動脈の真上 。 下端は 肘窩中心より2cm~3cm上 。 (5)巻き具合を確認する マンシェットと腕の隙間に 指が2本入るくらいの強さ にする。 |nwr| got| gdd| fzd| cuw| xde| tkd| qrs| bce| ukb| lmp| ubi| lvg| ybf| crg| uye| kgf| fvs| cnj| xnp| rnk| yjc| qcl| bwb| aet| odk| dfn| cjn| ntu| dhk| wee| qez| suo| jkl| ohd| xpn| frs| alx| htj| zmm| wmg| yeq| ltg| rbf| rrg| enj| jhh| wnk| mrv| xdk|