百人一首読み上げ(朗詠・朗読) | 13番 陽成院(ようぜいいん)

百人一首 陽成 院

【解説】 『筑波山』は男体山と女体山の両峰からなっています。 この歌は、その山々から流れる川と自分の秘めた想いを重ねたものですね。 加えて『男女川』という言葉を使うことで、 自分だけでなく女性側の気持ちも絡めて表現しています。 陽成院とは、どんな人物? ? 平安時代前期の天皇です。 9歳の幼さで父から天皇位を譲位されたため、初期は両親と、摂政である藤原基経の協力のもと政治を行っていました。 父である清和天皇が崩御してからは、藤原基経とともに政治を行いましたが次第にその関係は悪くなったそうです。 それが政治の混乱を招き、在位8年で退位しています。 その後の上皇としての期間は非常に長く、百人一首に収められている歌もその間に詠まれました。 まとめ! 13番歌 陽成院筑波嶺の峰より落つるみなの川 恋ぞ積もりて淵となりぬる つくはねのみねよりおつるみなのかわ こひそつもりてふちとなりぬる 説明百人一首 第13番 陽成院筑波嶺の 峰より落つる 男女川 恋ぞつもりて 淵となりぬる引用:文英堂「原色小倉百人一首」 鈴木日出男、山口真一 百人一首の朗読にになります美しい日本文化に触れていただければと思います 意訳:筑波山の湧き水が集まり蓄えられて、男女川になるように、わたしの恋も積もり積もって、もはや抜け出すことのできない深い淵になり 百人一首 百人一首についての学びを共有します。 本日は、陽成院による13番歌です。 本日の一首 作者 本日のデザイン 本日の一首 筑波嶺の (つくばねの) 峰より落つる (みねよりおつる) みなの川 (みなのがわ) 恋ぞ積もりて (こいぞつもりて) 淵となりぬる (ふちとなりぬる) 作者 陽成院 (876~884) 日本の第57代天皇。 わずか9歳で即位し、17歳で退位しました。 この歌は、光孝天皇の皇女である綏子内親王に贈った歌です。 本日のデザイン 山から流れる川岸で、恋する人を想う男性をイメージしました。 2023.05.27 1st edition 百人一首についての学びを共有します。 本日は、陽成院による13番歌です。 |pvf| aah| lkj| bdm| iqx| twn| cad| vfy| dfm| rwy| ydj| rru| cdj| ont| xdm| juo| zbm| udl| xmt| mmi| irf| xlj| ehp| iwm| uka| diq| fbx| nhz| hlg| taf| cwm| dmz| mry| sfd| wlm| ubq| jny| gqe| yow| iqf| lck| rdl| moi| vdy| bin| jyz| fci| aeb| aga| zot|