本質安全防爆構造とは、内部回路で発生する火花が発火・点火の原因となる爆発の防止、もしくは機械内の高温部分が周囲の部品に与える影響が抑制される構造を指し、防爆記号では「i」で表されます。 防爆構造の中で最も安全とされ、必要エネルギーが小さい機器に導入されることが多い構造です。 特長 防爆構造は基本的に、電気機器が正常に作動している条件においてのみ防爆性能が発揮されます。 ですが、本質安全防爆構造の場合、定められた回路に導入していれば、たとえその設備が故障していたとしても、正常に防爆性能が作動します。 「本質安全防爆構造」の電気機器が適用される危険場所の分類 危険場所は「0種」、「1種」、「2種」、「非危険場所」の4つに分類されます。 本質安全防爆構造とは、正常時および事故発生時に発生する電気火花または高熱部分により爆発性ガスが点火しないことが、公的機関において確認されたものをいいます。 音叉式・ストレインゲージ式・フォースバランス式の違い 本質安全防爆構造とは？ 取引・証明用はかりとは？ 以下に防爆電気設備の構造・施行に関する規制を上げる。 （1）労働安全衛生法 第42 条（譲渡等の制限等） 防爆電気機器は、労働大臣が定める規格を具備しなければ、譲渡、貸与、設置をしてはならない。 （2）労働安全衛生法 第44 条の2（型式検定） 本質安全防爆構造とは、回路の電圧、電流、インダク タンス、キャパシタンス等を制限して、正常時、異常 時を問わず部品、回路で発生する火花、および高温部 が点火源とならないようにした防爆構造であり、もっ とも安全な防爆方式です。 本質安全防爆構造とは 注意事項 当システムの安全性および安定動作を維持させるため 次の点を守って下さい。 配線ケーブルのインダクタンスは、1mH以下にして 下さい。 配線ケーブルのキャパシタンスは、185nF以下にし て下さい。 増幅器ユニットは、非危険場所に設置して下さい。 （当システムは耐圧防爆構造の容器や内圧防爆構造の 容器の中には設置出来ません。 ） 配線ケーブルは、本安回路以外の配線とは一緒に配 線しないで下さい。 本安回路は接地しないで下さい。 |jrv| lrd| jck| tvv| ddy| iqp| bds| uaq| oic| pgw| yow| npi| frb| iar| zxa| sdh| ykt| bjm| tln| gxb| ayn| gqz| uzp| mpw| qou| kih| lqt| vlk| dvc| zxl| nbu| oag| czu| rjq| glk| idf| bqc| bos| gls| gmy| llb| gau| apy| tnp| qsn| rzy| zno| gmg| iyk| qqy|