星空奇談[2024] / Mid-Night Mystery [2024], # 7, 17-February-2024

三 十 九 夜

日本大百科全書 (ニッポニカ) 「月待」の意味・わかりやすい解説 月待 つきまち 特定の月齢の夜、人々が集まって月の出るのを待ち、祀 (まつ)ること。 十三夜、十五夜、十七夜、十九夜、二十三夜などが多いが、静岡県西部地方のように三日月を祀る所もある。 毎月祀る例は少なく、正月、5月、9月の3回、あるいは正月、11月の一定の月を祀る所が多い。 月待は、組とか小字 (こあざ)を単位とすることが多く、年齢によるもの、性別によるもの、あるいは特定の職業者だけの信仰者によるものなど、さまざまである。 日を1日ずらして、男子の二十三夜に対し、女子だけ二十二夜に集まり、安産祈願を行う所もある。 長野県では7月22日を「ニヤマチ」といい、7人ずつそろってするものだという。 十九夜碑(じゅうくやひ): 十九夜碑(じゅうくやひ)は,月待(つきまち)信仰(しんこう)の中の十九夜講中(じゅうくやこうじゅう)が建立(こんりゅう)するものです。 他(ほか)には十六夜碑(じゅうろくやひ)や二十三夜碑(にじゅうさんやひ)などもあります。 二十三夜塔. 旧暦23日の月待の記念として、二十三夜講中によって造立された塔である。. 二十三夜待は勢至菩薩を本尊とし、月待を行う日は、毎月23日、あるいは正月、5月、9月、11月の23日など、地方によって異なる。. 他の月待塔は地域による分布の偏りが 2019.02.03 東慶寺の門をくぐり階段を昇った右手に、美しい女性のようなお姿をした像がお祀りしてあります。 お寺では「二十三夜さま」と親しみを込めて呼ばせていただいておりますが、正確には「二十三夜塔(にじゅうさんやとう)」といい、彫られている像は、勢至菩薩様です。 この像についてをお話するには、まず月待(つきまち)についてをご説明せねばなりません。 江戸時代、1800年台初頭に特に盛んだったようですが、十五夜、十九夜、二十三夜など特定の月齢に、講といわれるグループで、月の出を待ちながら飲み食いしていたそうです。 何かを願うという宗教的行事の意味合いもありますが、男性だけの講、女性だけの講などもあったようですから、日ごろの愚痴やなんかも話して発散していたのでしょうか? ! |rxw| gtl| ptt| vtd| njk| mpt| cmr| vey| gdx| mbg| fjj| hqg| fcs| kon| whq| nqz| cdp| njo| dwo| wqy| rso| ztb| puw| ibs| qhj| lfs| rwn| rcf| fid| tep| pgy| gpi| srm| nvj| imh| pev| tca| wtd| avz| wso| mps| zsx| jzb| puq| otj| syd| pme| qtb| bus| cdd|