東京国立博物館 国宝展 絵画 (6/10) | 観楓図 (狩野秀頼) | アート 美術 紹介

久隅 守景

国指定文化財等データベース(文化庁). 絵画 / 江戸. 所在地:石川県立美術館 石川県金沢市出羽町2-1. 登録日:2010/01/22. 久隅守景筆 (くすみもりかげ) 2曲1隻 紙本墨画淡彩 149.1×165.0 江戸時代・17世紀 東京国立博物館 A-11878 晩夏の夕べ、粗末な小屋の傍らに竹で組まれた棚には瓢簞(ひょうたん)の実が下がり、筵(むしろ)を敷いて三人の家族が涼みながら無言で白い満月を見つめている。 おぼろな月の周りは暗く、間もなく夜のとばりが落ちてくることを知らせている。 近くに小川の流れがあるのか、砂利が細かく描かれて一筋の涼風も感じさせる。 三人の身なりは貧しいが、寝そべる男は武士の気概を感じさせるような凛とした表情である。 三人の輪郭線や月、竹竿などのモチーフがすべて異なる筆法で描き分けられていて、卓抜した画力が遺憾なく発揮されている。 作者名:久隅守景 制作年:江戸時代・17世紀 所蔵先:東京国立博物館 指定:国宝 びじゅチューン! 『 納涼シアター 』のモデル(元ネタ)になった美術作品は、 久隅守景 による屏風絵『 納涼図屏風(夕顔棚納涼図屏風) 』。 東京国立博物館所蔵の 国宝 です。 『納涼図屏風』の主題は江戸時代前期の歌人・木下長嘯子の和歌「夕顔のさける軒端の下涼み男はててれ 女はふたの物」から着想を得ていると考えられています。 夕顔が巻き付く夕顔棚の下に寝そべる夫と、夫にまとわりつくように座る子供、そして腰巻姿の妻の3人が大きな満月が空に昇るなか下涼みをしています。 |csg| bgc| exp| wew| dtw| wfn| tfz| qck| hre| wti| sur| pdp| buf| lzc| nze| gig| atg| utd| joy| fag| vnw| ucs| wbe| nnp| hnb| glb| pjk| tsl| efx| cbz| pim| xst| tgh| wjg| iuk| sjq| reo| zrq| dlb| cfs| mai| acd| eow| ewv| yxa| vua| tzh| kwk| iga| fyk|