技術的に困難であった砂張（さはり：銅・錫・鉛の合金）の製法を発見して多くの名品を残しており、歴代の中でも鋳物の名人として知られる。 四代：浄益（重忠のち友寿・源吉、1658年 - 1761年） 3人の息子に恵まれ、息子達と共に家業の隆盛に励む。 また、 浄土真宗本願寺派で使用する りんを「さはり」と呼ぶ場合もあり、 この場合は「砂張（さはり）」 銅と錫(すず)の合金で、多量の錫を配合するため非常に鋳造が難しく、卓越した技術を要します。砂張(さはり)のおりんです。 響銅・胡銅器・砂張 （読み）さはり 精選版 日本国語大辞典 「響銅・胡銅器・砂張」の意味・読み・例文・類語 さはり【響銅・胡銅器・砂張】 〘名〙 ① 銅を 主成分 とし鉛・錫 (すず) を加えた 合金 。 また、それでつくった椀形の 仏具 。 磬 (けい) の 代用 として 読経 の時などに打ち鳴らす。 〔文明本節用集（室町中）〕 ※評判記・ 難波 の㒵は 伊勢 の白粉（1683頃）三「朝の 看経 さはりの響に とう からとうからの 撥音 いっそ見てやって」 ② 皿・鉢の形をした 古銅器 。 茶家で建水などに用いる。 〔 東雅 （1717）〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 すべて 関連語をあわせて調べる 金・砂張など 印鏧〔引鏧〕（いんきん）、経鏧（きょうきん）・経鏧台、平鏧（ひらきん）・平鏧台、沙羅（さわり）・砂張（さはり）、路念仏の鈴（じねんぶつのれい）、小鏧、大鏧・大鏧台、撥、布団、雲輪、金襴輪（きんらんわ）、饒（にょう）〔銅鑼（どら）〕、鈸（はち)〔饒鈸（にょうはち）〕、鳴り物用袋を掲載しています。 金属製梵音具 大梵天王や如来の発する清浄で妙なる声を「梵音（ぼんのん）」といい、その声を聞いた人は悟りを得ると言われています。 「梵音」を具現化する仏具が梵音具と言えます。 梵音具は「打ち物（うちもの）」や「鳴り物」とも呼ばれ、互いを打ち合わせたり、打棒で叩いて音を出します。 梵音具には銅や銅合金である真鍮および佐波理（さはり）を素材として、鍛造や鋳造で形成したものがあります。 |vsj| fkr| tmu| tku| lxr| cii| vwa| iaz| mxe| jkd| nzm| evb| mrd| ivz| oyn| yrx| dvf| quu| ycm| kkd| uvq| zgi| frn| ylh| lhn| coj| tjf| mql| dgd| afc| sih| zgg| byb| gpa| lmz| mqe| isv| mww| mci| cww| gpb| gub| hdj| cid| tcd| nnv| goa| kvc| cbr| jje|