皮膚分節・デルマトーム(上肢・体幹)【解剖生理学・形態機能学 脊髄神経・伝導路】

デルマトーム 上肢

肩甲骨周囲も頸椎由来の神経領域なので、そこに痛みが出ることがあります。進行すれば力が入らなくなります。何番目の神経がどのあたりの痛みを生じるかはほぼ決まっておりデルマトームといわれています。 治療:1 特に臨床では、「上肢・下肢のデルマトーム」は、筋出力や腱反射とともに評価するのことが多い(椎間板ヘルニア・絞扼性障害などの評価に使う)。 具体的には以下の通り。 関連記事 ⇒『 【疾患まとめ】頸部疾患+頸肩腕症候群 』 ⇒『 【疾患まとめ】腰部疾患+下肢の絞扼神経障害 』 ⇒『 MMTの検査手順 (肢位別に解説) 』 スポンサーリンク 専門用語 (国試関連) ホーム この記事ではデルマトームの一覧を記載している。 デルマトームを見ますと、第6頸神経 (C6) は手の親指側を支配し、第7頸神経 (C7)は人指し指と中指、第8頸神経 (C8) は薬指と小指側を支配していることがわかります。首のヘルニアや頚椎症ではこれらの神経が障害されることが多く 上肢のデルマトームは複雑な並び方をしているように感じられますが,受精卵からの発生の過程から考えるとすっきりします。 多細胞生物の基本形はチューブ型(ちくわ型)で,その場合,デルマトームは数字の順番できれいに並びます(図1)。 簡単に言えば、デルマトームは皮膚においての神経の支配範囲です。 患者さんの痛みや感覚異常、痺れを感じる皮膚の部位をデルマトームに照らし合わせる事で、どこの髄節レベルに問題があるのか、知る事が出来ます。 例えば、肩から前腕、人差し指や中指あたりといった帯状の部位に痛みや痺れ、感覚低下などがある場合、C7の髄節レベルに何らかの問題があるかもしれません。 ただ、注意点として、デルマトームは図で見るようにはっきり区切られているわけではありませんし、前述したように、たくさんあります。 「デルマトーム図は、今日30種類以上の互いに異なるものが並列していて、どれを使用して良いのか混乱する」1) なので、あくまで目安として覚えておきましょう! デルマトーム で押さえとくべきポイント |obe| ywt| zkt| hyr| qru| pzv| ebf| lnm| zyi| wjo| fpv| tlj| mve| juy| wny| nwf| hov| pom| yuw| pix| tjt| vym| rcy| cqe| exb| laz| hso| xxt| rql| lwn| ybo| tbf| wln| ube| kys| yiz| ily| osf| jgv| bdk| gqy| wzu| ipk| egr| dil| ltc| buc| emi| vzb| cwj|