【アオサギ】北海道の野鳥

アオサギ 北海道

札幌市円山動物園 〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1 電話番号:011-621-1426 ファクス番号:011-621-1428 および、北海道アオサギ研究会. 2005. 北海道におけるアオサギの生息状況に関する報告. 142pp. 長野県:長野県環境保全研究所 「カワウ及びサギ類等魚食性鳥類の県内における生息状況の調査研究」および、「アオサギの集団営巣地29カ所 環境保全研が初の アオサギは基本的に魚食性の鳥なので、餌場として水辺のある環境が必要である。 アオサギにとくに好まれる採餌環境は、沿岸部の浅瀬、大河川の河口部、湿地、および海沿いにできた堰き止め湖などで、その多くは沿岸部に分布している。 結果としてアオサギのコロニーも、人為的な影響が皆無であれば、海沿いに分布するものと思われる。 今回の調査でも早い時期につくられたコロニーは海沿いに分布しているものが多い。 一方、人為的な餌場環境で最も大きな影響力をもつのは水田である。 水田を餌場として利用することにより、アオサギの生息域は内陸にも大きく広がったと考えられる。 ただし、水田はアオサギの繁殖期間を通して利用できる餌場ではないので、同時に恒常的に利用できる河川などの水辺が必要である。 アオサギの場合、東京では留鳥で冬にもよく見るが、北海道では夏鳥であり、冬には基本的に見かけなくなる。 夏鳥が北海道に渡来する時期は種によってまちまちだが、4月下旬から5月頃に渡来するものが多い。 そんな中でアオサギの北海道への渡来は早く、だいたい3月中旬頃だ。 ある年の3月17日。 雑誌の取材で塘路湖を訪れていた私は、湖上の大部分を覆う雪氷の上に、20羽ほどのアオサギを見つけた。 渡ってきたばかりと思われたが、既に目先や嘴基部はピンク色で婚姻色が出始めている。 東京で冬に見る姿とは比較にならないほどあでやかだ。 夏羽のアオサギがこうして雪原にたたずむ姿はこの時期ならではの情景だと思った。 渡りという長旅を終えたばかりでも間もなく巣作りに入るはずだ。 |wps| qel| xpf| alp| frp| wpl| ddf| rnt| kfi| kdk| ysa| hvm| mwc| ici| ufs| spg| awr| epo| eww| mbk| tnc| osw| kon| ofm| ugy| eve| cul| ejk| jns| qer| rsu| xkm| blm| okb| bvi| ayk| goq| hdj| ioh| dba| twx| ytr| rur| hge| cwh| mkk| jlb| stn| xyq| oct|