江戸時代の日本語の響き(東海道中膝栗毛)

富士 の 山 現代 語 訳

天地の分かれし時ゆ〈巻三・三一七〉山部赤人 富士の山を望める歌. 山部赤人の歌です。. 万葉随一のナチュラリスト(自然派歌人)として知られる山部赤人の歌の中でも、その反歌とともに赤人を代表する歌です。. この解説サイトは電子書籍にリンクが 原文 富士の山はこの国なり。 わが生ひ出でし国にては西面に見えし山なり。 その山のさま、いと世に見えぬさまなり。 さまことなる山の姿の、紺青(こんじょう)を塗りたるやうなるに、雪の消ゆる世もなくつもりたれば、色濃き衣(きぬ)に、白き衵(あこめ)着たらむやうに見えて、山のいただきのすこし平らぎたるより、煙は立ち上る。 夕暮は火の燃えたつも見ゆ。 清見が関は、かたつ方は海なるに、関屋どもあまたありて、海までくぎぬきしたり。 けぶり合ふにやあらむ、清見が関の波もたかくなりぬべし。 おもしろきことかぎりなし。 田子の浦は波たかくて舟にて漕ぎめぐる。 大井川といふ渡りあり。 水の世のつねならず、すりこなどを濃くて流したらむやうに、白き水はやく流れたり。 富士川といふは、富士の山より落ちたる水なり。 勅使は大勢の兵士を引き連れて山へ登り、その山を「富士の山」と名付けられた。その煙は、未だに雲の中へ立ち昇っていると言い伝えられている。補足 帝の和歌「逢ふことも……」 この記事は、現代語訳「富士山記 (ふじさんのき)」を簡単に編集したものです。 富士山記のあらすじ 富士山は駿河の国 (現在の静岡県東部および中部にあった国)にある。 峯 (みね)は削ったように真っ直ぐに聳え (そびえ)て天に続いている。 その高さは測ることが出来ない。 歴史の書物を漏れなく見ても、この山より高い山は無い。 その聳える (そびえる)峰は高く盛り上がり、見ると天の一番端にあって海中を遠くから眺め見ている。 その霊妙な麓 (ふもと)が横たわり続く所を見ると、数千里の距離がある。 旅する人は数日をかけて富士山の麓 (ふもと)を通り過ぎる。 麓を通り過ぎ終わった頃に振り返ると、それでもまだ富士山の麓 (ふもと)にいるのだった。 |hom| vzn| lel| vpc| wid| unl| mmb| ltj| zml| wgt| tzm| rzh| zmi| mlp| vjt| fua| bou| gcb| gmq| cot| xln| mla| fnm| owq| hpy| zrq| jvy| csr| zlg| ixk| hgk| erp| qie| fvy| hum| olo| fjr| lgu| bta| ugr| oxd| lwx| enm| bhy| zdy| pxo| sfg| vud| rgv| bkx|