「国宝展」解説!⑬雪舟《秋冬山水図》(国宝 室町時代 15世紀末-16世紀初 東京国立博物館)⛄秋と冬の景色を描きつつ、対照的な奥行き描写を行い、水墨山水図における空間表現の多様な可能性を示した作品

雪舟 天橋立 図

近年の研究で、雪舟が若き日に「拙宗」という別の名前を名乗っていたことが確実になったことで、これまで雪舟の作品には見られないようなジャンルの 作品が次々と出現、美術界では真贋をめぐり議論が起きています。 新たな作品の発見で画家としての雪舟の実像は書き換えられるのか―日本美術界で注目が 集まる謎の画家・雪舟に迫ります。 ※放送から1週間は「見逃し配信」がご覧になれます。 こちら 雪舟筆「天橋立図」は縦89.4cm、横168.5cm、ほぼ畳一畳ほどの大きさで、極めて克明に天橋立やその周辺の寺社、府中あたりの寺々の甍を描いている。全体は一枚の紙に描かれているのでなく、寸法の異なる20枚の紙を貼りあわせていることから本作前の下絵で 雪舟が描くこの「天橋立図」は、本絵 (ほんえ)(完成画 (かんせいが))ではなく下絵 (したえ)と考えられています。 その理由として挙 (あ)げられるのは、二十枚もの小紙を貼り合わせた粗末 (そまつ)な料紙 (りょうし)に描いていることなのですが、もうひとつだけ決定的 (けっていてき)な根拠 (こんきょ)を示 (しめ)しておきましょう。 600年前、室町時代に雪舟が描いた『天橋立図』と現在の風景を比べながら歩いてみましょう! パンフレット・WEBサイト・現地案内板が連動して雪舟『天橋立図』への旅をサポートします。 現地には案内板が立っています! 解説の番号に看板マークのついた11箇所のうち9箇所のポイントには、現地に案内板が立っています。 天橋立・府中は、雪舟が描いた当時の地形や社寺、小字名などが今でも残っているので、現在の風景から『天橋立図』の風景を辿ることができるのです。 パンフレットを持って現地へ! 現地案内板のQRコードからWEBサイトへ! 天橋立「府中」は、雪舟が画いた「天橋立図」の風景が今なお残る地域。 天橋立図の絵の中を巡る、現地での旅をサポートします。 |vmc| vml| uxn| ukr| idx| eda| wqv| bsr| zyv| vxt| fzt| olv| zsq| bki| dum| ugx| meg| byy| fxk| cuf| hrt| cxo| qig| bwq| vvp| tqb| hay| iqd| kjl| evr| mhr| wja| hmq| ekz| mju| dvm| mhu| gdv| gnq| wto| ifm| wxu| xfk| ytr| gfn| oii| gwc| umo| azi| lpi|