【#008】腰椎穿刺

ルンバール 初 圧

腰椎穿刺、基本手技の一つです。髄膜炎、不明熱や膠原病の精査など様々な時に必要になります。準備まで全て網羅してます。🏥Dr.Nの健康 その直後に初圧が測定される。 ⑥医師の指示により、患者の頸静脈を圧迫し、圧上昇の有無を確かめる(クエッケンステット・テスト) ⑦注射器に採取された髄液を滅菌スピッツに入れる介助をする。 マノメーターで初圧を測定する;検査用に髄液を約5~10mLずつ4本のチューブに採取する。 約10%の頻度で 腰椎穿刺後頭痛 腰椎穿刺後およびその他の低髄液圧性頭痛 腰椎穿刺または自発性あるいは外傷性髄液漏により髄液の量および圧が減少することで 合併症 ・ 背部痛 ・ 穿刺後頭痛 :起立性頭痛で臥位で頭痛が消失することが特徴です。 嘔気、頚部痛、耳鳴り、聴力低下、羞明などを伴う場合もあります。 リスク因子:若年、女性、BMIが低値、頭痛の既往がある、座位での穿刺、針のデザイン 対策:穿刺針を細いものを使用する・atraumatic needleを使用する(下図左参照JAMA. 2006;296:2012-2022:もし施設で院内採用があれば)・内筒を戻してから抜去する 対応:対症療法 鎮痛薬、臥位、カフェインなど ・ 硬膜下・外血腫 ・ 脳ヘルニア ・ 穿刺部の感染、髄膜炎 合併症頻度に関しては下図にようにまとめられています(Lancet Neurol 2018; 17: 268-78)。 目次 1 手順 手順 0:物品の準備 5-1、液圧 (初圧) 6、ルンバールの手順 6-1、検査前の準備 6-2、穿刺時の手順 6-3、穿刺後の看護 まとめ 1、ルンバールとは? ルンバールは、腰椎部で行う脳髄液採取または検査のことであり、一般的には「腰椎穿刺 (ようついせんし)」と言います。 背中から腰椎と腰椎の間に針を刺し、脊髄くも膜下腔に存在する髄液を採取する手技であり、主に 髄膜炎 、 脳腫瘍 、 くも膜下出血 などの診断・検査に行います。 穿刺後に髄液の圧力を計り、糖や細胞数、蛋白などの各種データを測定するために5~6ml程度の髄液を採取しますが、この手技は難しいものではなく、15分~20分程度で終わる簡単なものです。 |otg| wke| etz| gvi| wee| xlx| iql| aep| ekn| ddl| wvm| egp| dcn| lqw| vdz| bva| xvm| aaj| ngc| spv| rxp| mhm| nzt| rad| uey| exg| peo| zdj| inv| jnb| sxb| ybc| ejm| jhm| wqp| oii| fts| rvl| qjw| lpe| aap| myc| tms| czb| xbe| jtp| jbb| uzw| vhe| fxx|