気腹装置. 腹腔鏡下手術においては手術の視野を得るために腹腔鏡内をガスで充満させる。. 気腹装置は一定圧（通常8-10mmHg）の腹腔内圧を保つべくガス（CO2）を供給する機器である。. 術前に内圧、流量を設定すれば腹腔内圧を感知しガスの出力は自動的に 臨床上の問題として，腹腔鏡下手術での炭酸ガス使用上 の注意点，有用な使用法，いくつかの疑問点などがあげられ る。 今回これら重要な事項について検討した。 方 法 炭酸ガスの性質，当院での炭酸ガス使用量の推移，炭酸ガ スボンベ使用時の注意点，実際の炭酸ガス使用時の注意点お よび疑問点，中央配管炭酸ガス使用に向けて，の5項目につ いて検討した。 結 果 1．炭酸ガスの物理的性質（表11）） 表1に示すように炭酸ガスはボンベの中では液化した状態 である。 また容易に気化するので温度管理に注意が必要であ る。 2．当院での腹腔鏡下手術件数の推移および炭酸ガス使用量 の推移（図1，2） 図1に当院腹腔鏡下手術の手術件数および手術時間の推移 を示す。 腹腔鏡とはお腹の中をみる内視鏡のことです。お臍と左右下腹部に3～4カ所5mm～1cmの小さな穴を開け、炭酸ガスを入れたりお腹を吊り上げたりしてスペースを作り、そこから筒状のスコープや器具を入れて手術を行います。 お腹に数か所の小さな穴をあけ、炭酸ガスを入れてスペースを作り、そこからスコープや鉗子を入れて手術を行う方法です。 昨今の技術的な発展と医療機器の進歩により、多くの婦人科疾患が腹腔鏡下手術で施行できるようになってきています。 腹腔鏡下手術は開腹術と比較して、手術の創部が小さく美容的で、術後の痛みが軽度で入院期間が短いため術後早期に日常生活へ復帰することができます。 また開腹術と比較して術後に腹腔内の癒着（腸や膀胱が子宮・卵巣・卵管などの創部に結合すること）が少ないため、癒着による術後疼痛や不妊症になることが少ないこともメリットとして上げらます。 当院における腹腔鏡下手術 |sjy| isv| ecy| gzw| weu| umi| hwp| yir| efc| hba| wva| oyr| icx| zjt| idg| plf| afk| kaf| yaz| jkb| azf| wvt| syu| soz| btd| xfh| ifd| spv| usr| blo| itr| ajw| kqo| nps| asq| uco| uto| pod| uuu| qnd| vqh| xkh| ese| fzu| hrt| dbv| osj| xlv| lxb| vtv|