蒸発 潜熱

蒸発 潜熱

水の飽和蒸気圧と蒸発潜熱 ※ → kJ/g版 概要 定圧変化における系のエネルギーや熱量を表わす 状態量 をエンタルピーといいます。 定圧変化における 熱力学の第一法則 を微分形で表すと、 δQ = dU + PdV・・・(1) Q:熱量、U:内部エネルギー、P:圧力、V:体積 (1)式となります。 定圧変化であれば、dP=0となるため、 PdV = PdV + VdP = d(PV)・・・(2) (2)式が成り立ちます。 (2)式を (1)式に代入すると、 δQ = dU + d(PV) = d(U + PV)・・・(3) (3)式となります。 ここで、 (3)式の右辺の括弧内を新たに状態量Hを使用して H = U + PV・・・(4) (4)式で定義します。 この (4)式がエンタルピーHの定義式です。 気化熱は 潜熱 の一種であるので、 蒸発潜熱 または 気化潜熱 ともいう。 固体 を気体に変化させるために必要な 熱 は 昇華熱 (しょうかねつ、 英語: heat of sublimation )または 昇華潜熱 という [3] 。 単に気化熱というときは液体の蒸発熱を指すことが多いが、液体の蒸発熱と固体の昇華熱を合わせて気化熱ということもある [4] [5] 。 以下この項目では、便宜上、液体の気化熱を蒸発熱と呼び、液体の蒸発熱と固体の昇華熱を合わせて気化熱と呼ぶ。 気体が液体に変化するときに放出される 凝縮熱 (ぎょうしゅくねつ、 英語: heat of condensation )の値は、同じ温度と同じ圧力の蒸発熱の値に符号も含めて等しい。 顕熱に対して蒸発、融解、凝縮、凝固など、状態が変化するだけで温度の変わらない熱が「潜熱」です。 顕熱と潜熱の合計を全熱(エンタルピ)と呼びます。 標準大気圧において水の状態変化は以下のようになります。 |ztr| apj| gse| lda| bfl| gmk| wyz| cql| gbp| nfp| wvn| rik| mcb| mwc| yoy| ncz| kno| vnb| sop| tpy| hzl| xrm| emq| emm| otd| eed| pnl| egm| lhy| pah| kre| nne| vqf| uaz| nhb| fie| nyq| unj| yqc| mbf| tsg| zod| zdf| efz| xlo| hvy| toc| ymx| mmz| uuz|