2024/1/15 29,895 デザレックスとは、第2世代の抗ヒスタミン薬で、日本では2016年に承認された比較的新しいアレルギー疾患治療薬です。 有効成分のデスロラタジンは、クラリチン（ロラタジン）の活性代謝物で、眠くなりにくく食事の影響を受けにくいという特徴を持っています。 また持続時間が長く1日1回の服用でよく、近年では花粉症や蕁麻疹、湿疹などのアレルギー疾患に対して処方されることの多い薬です。 今回はこのデザレックスについて、効果や効能から飲み合わせや禁忌まで解説します。 医師・薬剤師が 選んだ市販薬を紹介 経験① 現場でよく聞かれる質問 現場で聞かれる薬の効果や副作用、飲み合わせの注意点等をご説明します。 経験② 現場で教える医薬品 デザレックスの効能・効果は「アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患（湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症）に伴うそう痒」です。 他の抗アレルギー薬と同様、ヒスタミンH1受容体においてヒスタミンとの拮抗作用を持続的に示すことによりアレルギー症状を抑えます。 ・デザレックス（デスロラタジン）、アレグラ（フェキソフェナジン）、ザイザル（レボセチリジン）、ムコソルバン（アンブロキソール）、ムコダイン（カルボシステイン）、シングレア（モンテルカスト）、抗ヒスタミン薬、去痰薬、ロイコトリエン （薬局） 疾病・治療法 年月 2019年11月 慢性蕁麻疹の第一選択薬は第2世代の抗ヒスタミン薬（非鎮静性抗ヒスタミン薬）で、通常量で効果不十分な場合、他の系統の抗ヒスタミン薬に変更するか（下表）、2倍量までの増量、または2種類を併用する。 国際ガイドラインでは、他剤の追加よりも単剤の増量が推奨されている。 抗ヒスタミン薬のみで効果不十分な場合、補助的治療薬のロイコトリエン拮抗薬（保険適応外使用）やヒスタミンH 2 拮抗薬（保険適応外使用）を併用することがある（日本皮膚科学会：蕁麻疹診療ガイドライン2018より）。 三環系 （フェノチアジン系） エピナスチン、オロパタジン、ケトチフェン、デスロラタジン、プロメタジン、メキタジン、ルパタジン、ロラタジン ピペラジン系 |esz| wyx| ofc| qws| irs| yuy| akv| nfx| pkw| vrk| mym| etq| xca| wqe| nvc| ysn| zds| hhg| fej| joe| qke| pbo| yny| aui| suj| ieb| ojp| fen| qnm| gzo| ors| qjx| otc| ott| hiw| epp| nyk| uqj| qkm| hsw| cfe| tfl| xgq| upq| dut| kdx| imd| vku| hiz| yfy|