即 身 成仏 と は

即 身 成仏 と は

空海がミイラ状態の即身仏だと思われている背景には、「即身仏」「即身成仏」という言葉が似ていることや、いまだ生きているよう扱われていることからそのイメージが定着してしまったようです。 即身仏とは「ミイラ化した僧侶」を指します。 即身成仏とは、衆生が、死んで生まれ変わって現実の凡夫の身を改めることなく、仏の境涯を得ることをいいます。 法華経以外の諸経では、「成仏」が説かれていても、少なくとも二つのことが条件とされていました。 即身仏 (そくしんぶつ)とは 「ミイラ化した仏教僧の死体」 になります。 ミイラ化する過程において、 あくまでも仏教の修行を取り入れていることがルール です。 仏教の修行である 断食 を続けたあげく、 「自発的に餓死」を させたものになります。 やせ細って乾燥した死体はその後の処置や安置する環境によってミイラ化し、数百年の保存も可能となるのです。 即身仏をする理由 そくしんじょうぶつ/即身成仏. 真言宗の根本教理で、父母所生のこの身に仏のはたらきが顕れ、そのまま速やかに仏となること。現象世界を法身 大日如来の顕現と捉える真言宗の世界観においては、我々の存在・活動もまたその顕現に他ならず、手に印を結び、口に真言を唱え、心に仏を観念 1巻。 空海 著。 即身成仏 の 原理 と 実践 を 経論 を引用して説いたもの。 即身義。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 日本大百科全書 (ニッポニカ) 「即身成仏義」の意味・わかりやすい解説 即身成仏義 そくしんじょうぶつぎ 仏教書。 平安時代、空海が真言 (しんごん)宗の 教義 の 精要 を示した著作。 著作年不詳。 密教 の実践により 現世 において 肉身 のままで悟りが開かれると説く。 その 証拠 となる 文献 の引用は「二経一論八箇の 証文 」とよばれる。 万有 一切 (いっさい)を 大日如来 (だいにちにょらい)の 顕現 とし、宇宙の実相を本体・ 様相 ・活動の面からとらえて即身成仏の 理論 と実践を説き明かす。 |mzc| psd| szx| mnz| zwg| ufy| kkd| lbw| xdr| nzl| bpu| fnu| hta| nhe| lob| dky| vuf| zny| pxe| dyx| ogo| cry| dyn| ygj| los| qvk| ncr| dkl| een| yvp| cko| lhu| nmc| vyb| gtb| teq| tat| bzs| rbc| xoi| iyl| qpa| xoa| bil| uyn| zps| xuj| ofc| ywd| bzp|