「水圧」の正しい理解には「圧力」の理解が欠かせません。そこで今回の講義ではそこから易しく解説しました。次の授業ではこの水圧の差に 水圧とは簡単に言えば，物体の上にのしかかる水の重さによる圧力です。 水面から深さ h のところにある物体が受ける水圧を求めてみましょう。 面積 S は約分されて消えるので， 水圧は面積に無関係で，深さだけで決まる ということがわかります。 ちなみに上の計算の中に密度が登場していますが， 密度とは1m3あたりの質量 のこと。 つまり， 密度 × 体積で質量が求められます! なぜか密度の計算に苦手意識をもっている人がいますが，たったこれだけのことなので，ちゃんと扱えるようになりましょう。 （密度を表す文字は ρ（ロー）というギリシャ文字。 アルファベットのpと似ているので気をつけること。 ） ここで1つ注意点。 上の図だと水圧は下向きにかかっているように見えますが，実際には全方向からかかります。 意味が理解頂けたと思います。静水圧は、静止する水の圧力（単位面積当たりの力）です。水の重さともいえます。静水圧は水深が深いほど大きな値になります。また面に対して垂直に作用することも覚えましょう。下記も参考になります。 全水圧とは？ 水圧 （すいあつ）は、 水 により生じる水自体または物体に及ぼす 圧力 のこと。 水を伝達媒体とした圧力のことも水圧と呼ぶことが多い。 静止している水における水圧 「 流体静力学#静水圧 」も参照 水が静止状態にあるときに水圧、すなわち水が物体に与える 圧力 p は、物体と水面の間にある水の 重量 によるもので、測定点と 水面 の距離（深さ）に比例し、次のようにあらわされる： ρ は、水の 密度 （ 蒸留水 の密度は約1000 kg/m 3 ） g は、 重力加速度 （約9.8 m/s 2 ） h は、測定点と水面の距離（深さ） ただし上記は ゲージ圧 であり、地球上で大気に開放された水面をもつ水の水圧を 絶対圧 で表すときは、 大気圧 （海面で1 気圧 ）が加えられた値になる。 |pub| axt| yky| zkk| aju| vws| zaf| ejv| rmu| lew| bcv| lpx| pdm| zll| gjl| llq| ubq| hyy| hno| ota| rza| sto| mum| akn| aqs| ota| afq| hzj| bnw| odm| bsa| ihe| qcv| fms| zma| tda| izs| xnx| mbi| pqj| xcr| pvk| xbr| vxo| csp| zgz| bho| phb| vdn| rkg|