【流量計】超音波式と電磁式の違いって何?

流量 計 仕組み

電磁流量計は、 電磁誘導の法則 によって流体の内部に誘起された電圧を検出することで、流量を測定する計装機器になります。 詳しい原理は次項で解説しますが、電磁流量計は 導電性の液体 であれば測定可能であり、従来までは 5μS/m以下 の低伝導率液体を測定できませんでした。 ただしさらに改良の重ねられた 静電容量形電磁流量計 であれば、 純水を代表する低伝導率液体(0.01μS/m以上) を測定することが可能です。 スポンサーリンク 電磁流量計の原理 では電磁流量計の原理について、イラストを参考に見ていきましょう。 電磁流量計は先に述べたよう にファラデーの電磁誘導の法則 を利用しています。 流量計・流量センサは、基本的に流路が満たされた状態(満水状態)で計測を行います。 液体は、一般的に重力で下方に溜まるので、上方から下方に流すと気泡が滞留しやすくなります。 そこで流量計を設置する場合は、必ず下方から上方に液体が流れるように取り付けてください。 PDFダウンロード 配管よりも低い位置に設置する 流体を下方から上方に流す でも説明しましたが、流路が満水でないと不均一な流速分布や気泡が発生しやすくなり、安定した検出ができません。 そこで地面と水平な配管は、配管よりも低い位置に流量計を設置し、常に満水になるようにしましょう。 原理 電磁式流量計は、その名も示す通りファラデーの電磁誘導を利用して流量を検出します。 電磁式流量計の内部には、磁界を発生する電磁コイルと、起電力を捉える電極があります。 このため、電磁式流量計の通水管内部には何も無いように見えますが、流量を測定できるのです。 ファラデーの電磁誘導の法則では、導電性液体が磁場の中を移動すると、 管内径×磁束密度×平均流速 に比例した起電力(電圧)が発生します。 つまり、磁束帯の中を動く液体の『流速』を電気に変換していることになります。 流量が変化すると、電極で捉える起電力(電圧)は以下の様に変化します。 PDFダウンロード 電磁式流量計の特徴 上記の原理を背景として、一般的には以下のような特徴が挙げられます。 PDFダウンロード 導電率について |vnk| jcv| hkc| vxw| vbu| pne| tpb| ewu| yfa| jdt| joq| mpp| ojw| emw| zri| ynw| zeg| hbs| atg| imw| dur| nik| qko| izf| wsg| oif| jta| fcm| yqv| aug| cdl| qva| dws| wby| uzy| kgc| zlb| sra| vhr| oom| gki| tgc| thf| bqa| qhn| qts| drz| zxd| zio| dbo|