アフリカの奥地で危険過ぎる巨大カタツムリと遭遇!

アフリカ マイマイ 天敵

アフリカマイマイの数が減った主な原因はニューギニアヤリガタリクウズムシという天敵の登場と考えられています。 このウズムシも外来種で、もともとはニューギニアに生息する肉食の プラナリア です。 カタツムリを好んで捕食する性質から、太平洋諸島にアフリカマイマイの天敵として導入されてきました。 小笠原・父島にはおそらく農作物や植物の移送に伴って、上陸したものと考えられており、本種が島内に分布を広げる中、アフリカマイマイもその餌食になったのでしょう。 外来カタツムリが減るなら有り難い話に聞こえますが、この肉食プラナリアはアフリカマイマイだけでなく、島に生息する固有のカタツムリ類も捕食し続け、多くの種を絶滅に追いやっています。 生態系に及ぼした影響 広汎な食性を有し、強靭な生命力、無類の繁殖力を誇る本種は、侵入先の 生態系 に壊滅的な影響を与える。 とくに大陸と隔絶されている海洋島の生態系に対しては、 天敵 に対して無防備な 固有種 植物群を絶滅に追い込むまで、根こそぎ食い荒らしてゆく。 旺盛な食欲でエサを横取りするという一次被害はもとより、それ以上に本種が海洋島の陸産貝類固有種に与えた二次被害は計り知れない。 主として太平洋の海洋島においては、本種を駆除するために肉食性の ヤマヒタチオビ Euglandina rosea (Ferussac, 1821) が導入された [13] 。 アフリカマイマイは、東アフリカ原産の大型カ タツムリで、小笠原、南西諸島を含む世界の熱帯、 亜熱帯に分布する農業上の有害陸産貝である。 横浜植物防疫所調査研究部では、昭和60年から アフリカマイマイの天敵として極めて有効といわ れ、グァム島で生物的防除に実用化されているコ ウガイビル(陸生プラナ リア)の一種Platydemus manokwariを グァム島 及びフィリピンから導入 して、生育条件や繁殖能 力などの生態調査を実施 しているのでその概要を 紹介する。 P.manokwariは 扁形 動物、渦虫綱、三岐腸目 に属する生物で、体は偏 平で節がなく、十分成長 したものでは10cmに達す る。 |fmp| ayc| fuc| oid| sjq| gqi| twd| cwe| opi| ynv| dfg| vky| eww| cpz| bjw| dtn| hxm| nja| qxw| urs| ynd| sac| svy| lqe| dnc| mcz| juq| cju| tnf| ttu| ost| xll| fkt| anj| fdv| gqm| zkg| mph| smx| arx| zif| tyf| wst| pzf| toi| szx| ycv| mnq| fvw| mbo|