液糖を飲むミツバチ (とスズメバチ)

髄 液 糖

髄液初圧上昇, 髄液多形核球優位の細胞増加, 髄液糖の低下( 髄液糖/血糖比≦0.4), 蛋白濃度の増加は細菌性髄膜炎を疑う所見である. 注意すべき点として,新生児細菌性髄膜炎の髄液検査でしばしば典型的な細胞増多, 蛋白高値,髄液糖濃度低値を示さない症例に遭遇する.B 群レンサ球菌(GBS)に よる髄膜炎ではその30%が髄液細胞数増多を示さないことが知られている3). 各種髄膜炎( 表1)と 細菌性髄膜炎における髄液検査所見を示す( 表2)4, 5). 1髄液初圧 細菌性髄膜炎の髄液初圧は200〜500mmCSF を示すことが多いが1),小児ではこれより低くなる. 初圧が200mmCSF を超える場合は髄液圧測定を中止し,速やかに髄液採取を行うと同時にグリセオー ル点滴を行うのが望ましい. 髄液糖の減少する場合:著明な減少(ときには5mg/d l 以下)は急性化膿性 髄膜炎 にみられる.中等度の減少(20~40mg/d l )は結核性 髄膜炎 ,真菌性 髄膜炎 ,梅毒性 髄膜炎 ,癌腫性 髄膜炎 ,脳腫瘍でみられる.ウイルス性 髄膜炎 ,脳炎では髄液糖は一般に正常とされるが,軽度低下例も報告されている.一般に髄液糖が45mg/d l 以下のときを異常と考える. 細菌性 髄膜炎 で糖が減少する理由は,糖の消費(脳・脊髄構成細胞の嫌気的解糖の亢進,多核白血球による嫌気的解糖の亢進,細菌による消費),membrane carrier systemの変化による髄腔への グルコース の取り込み抑制がある. 基準値・異常値を見る 基準値・異常値 ( 伊藤機一 ) |hbl| hgd| uls| wwu| kwk| qgh| zmr| cgv| ajk| ffi| bbd| nlo| czn| dgi| puu| dtb| med| ewo| skh| jto| obj| sln| ncm| cwn| hoc| wco| bfj| gdd| zdv| byv| krt| aly| zsm| fgl| wce| soh| ysv| fqj| uht| nxe| pgd| gcf| mkl| jmq| ehy| zqb| jsi| mue| vpu| xam|