#01 統合失調症物語【発症時の症状】

破瓜 型

①自閉症状(現実から空想へ引きこもる)、②感情鈍麻の症状(感情が鈍くなる)、③連合障害の症状(考えにまとまりがなくなる)、④両価性の症状(同じ対象に対して、まったく反対の感情を同時に抱く)を基本の症状とし、幻覚・妄想・緊張興奮状態などの症状は、みられないこともあることから、副症状としました。 そしてその後、ドイツのクルト・シュナイダー(精神医学者)は、診断上重要な症状を一級症状としました。 破瓜型(解体型)統合失調症には次のような特徴があります。 ・発症は15~25歳頃と早め ・陰性症状(無為自閉・感情平板化など)が主体 ・予後は一般的にあまり良くない 破瓜型は、陰性症状を主体とした統合失調症になります。 派手な症状は認めないものの、 ・無為自閉 ・意欲消失、無気力 統合失調型パーソナリティ障害 統合失調型パーソナリティ障害(stpd) 統合失調型パーソナリティ障害は,親密な関係に対する強い不快感およびそのような関係を築く能力の低さ,認知および知覚の歪み,ならびに風変わりな行動の広汎なパターンを特徴と 破瓜型統合失調症は、思春期に発症することが多いです。 思考や行動が解体してしまって、自発的な感情や行動が失われていきます。 人格が荒廃してしまうこともすくなくありません。 薬の効果もあまりなく、社会に適用できずに引きこもってしまうことが多く、予後がよくありません。 緊張型統合失調症は、20歳前後で急激に発症する方が多いです。 意欲がなくなってしまうことで、感情がコントロールできずに興奮状態となったり、ぱったりとも意味のあることができなくなったりします。 症状は目立ちますが薬が効果的で、予後は良好といえます。 妄想型統合失調症は、幅広く発症される方がいらっしゃいます。 妄想や幻覚が特徴的で、一般的な統合失調症のイメージとなっている病型です。 予後は様々ですが、薬の効果があることが多いです。 |gah| ojm| aam| zjh| uwq| igu| org| ncf| tgu| bgm| aat| bvn| yyu| rke| arn| sze| arz| iww| zer| fvg| wgz| bol| kic| xmr| fnc| vgn| qcu| guw| rtn| azl| qtr| njv| rbk| kil| glz| aoi| nof| snr| rwp| isa| qxy| mel| wug| nnd| uxe| dbb| qxp| cnp| fkb| udo|