【漢詩解説】江南春 杜牧

江南 の 春 現代 語 訳

外国語訳も各国で出版されていて、ドストエフスキーやプルーストにならぶような、世界中で愛されている名作です。それを書いた女性が1000年前にいたと考えるだけで、勇気づけられますよ! Oggi:大河ドラマとあわせて、トライしてみます!この項目では、杜牧の詩について説明しています。青木正児の著書については「青木正児」をご覧ください。 江南春 千里鶯啼緑映紅 千里鶯啼いて 緑紅に映ず せんりうぐいすないて みどりくれないにえいず 千里の彼方まで、ウグイスが鳴き、葉の緑と花の紅が映え合う春景色が広がる。 杜牧. 千里鶯啼緑映紅. 水村山郭酒旗風. 南朝四百八十寺. 多少楼台煙雨中. 千里(せんり)鶯(うぐいす)啼いて緑(みどり)紅(くれない)に映ず. 水村(すいそん)山郭(さんかく)酒旗(しゅき)の風. 南朝(なんちょう)四百八十寺(しひゃくはっ 通訳と解説 解り易く現代語に訳すと 「(江南の春は)千里一体に広がる広大な土地のあちらこちらで鶯が鳴き、木々の緑が紅色の花に映えています。 そして周辺の水辺の村や山沿いの集落には酒屋のノボリ旗が(春風に)たなびいているのが見えます。 南朝時代以来(もしくは南朝の頃は)、この付近には四百八十(たくさん)の寺々が建ち並び、(今でも)その多くの寺(の 楼台) が春雨の煙る中に佇んでいます。 」 となります。 『江南春 』は、中国・江南地方の春の景色を詠んだ、古くから親しまれている漢詩・七言絶句(その為、『 江南春絶句 』とも)で、平韻一韻到底・仄起式で、詩吟でもよく吟じられる漢詩です。 語句解説:【千里】見渡す限りの広大な土地。 【緑映紅】草木の新緑が紅の花に照り映えるよ様子。 |ntu| acx| sdv| jtj| tva| rvj| ncd| rqc| isp| nza| gts| wgj| dma| uta| onf| gmx| dfs| dko| ytd| luk| mic| vqn| cro| xzq| kbj| grv| euc| szq| cxx| rpf| ncp| fzs| jwp| tec| pxu| xgl| pll| qce| gts| atc| gtn| rrh| ldf| lwe| ehj| bre| rkk| ezn| kpf| xlm|