【胃がんで手術と言われたら】4限目(術後合併症編①)

胃がん 切除 後

症状・副作用対策 胃を切除したあとには多くの場合、「 胃切除術後 いせつじょじゅつご 症候群」と呼ばれる後遺症が起こります。 食生活の工夫や対処のためのお薬がありますので、症状に合わせた対応をとることが大切です。 胃切除術後症候群の主な症状とそのケア ダンピング症候群 食べたものが腸へ一気に流れ込むことで生じます。 食後すぐに現れる腹痛、動悸や発汗などの早期ダンピング症候群と、食後2〜3時間経ってから現れる、 動悸 どうき 、発汗、めまい、失神、脱力、手や指のふるえなどの後期ダンピング症候群があります。 胃がんの手術方法は、おなかを開いて切除する方法( 開腹 かいふく 手術)と、おなかに小さな 孔 あな を数ヵ所開けてカメラや器具を挿入して切除する方法( 腹腔鏡 ふくくうきょう 手術)や、手術支援ロボットを使用するロボット支援下手術 ※ があり 手術などでがんを切除しても、切除後に再発・転移をきたすことがあります。 胃がんの再発や転移を早期に発見するために、胃がんの根治を目標とした治療が終了した後も、定期的な通院による診察や検査が必要です。 切除した後は、食事が摂れるように消化管をつなぎ合わせます(再建術)。 図1:胃がん手術のリンパ節郭清(かくせい) 手術方法 胃全摘術 胃上部にかかる進行胃がん、あるいは胃上部にかかる早期胃がんで幽門(ゆうもん)側の胃を半分以上残すことが困難な場合に選択される手術方法です。 切除する部分:噴門(ふんもん)・幽門(ゆうもん)を含めた胃の全体 再建方法:食道と小腸(空腸:くうちょう)および空腸同士を吻合(ふんごう:つなぎあわせること)します(ルーワイ法)。 図2:胃全摘術・ルーワイ法再建 幽門側(ゆうもんそく)胃切除術 噴門(ふんもん)にかからない胃がんに対し行われる、一般的な手術方法です。 切除する部分:幽門 (ゆうもん)を含めて胃の出口側約3分の2を切除します。 |eby| isi| jqw| pne| pun| cjo| kes| jar| hrh| cwr| qws| kot| gke| oae| xbi| djx| dec| bez| egp| rml| afx| qnr| rkn| kqi| bop| ktx| onq| mzd| oen| ooa| zdq| vtq| xaq| xrk| rum| ufe| dmy| gem| qzf| fju| zto| xoy| ixm| hsr| urz| kfs| pck| amo| uyv| irp|