2019/10/23 この記事は 約9分 で読めます。 今回は、1404年から始まった明と日本との貿易、 勘合貿易（かんごうぼうえき） について解説します。 （貿易の名前は、勘合貿易とも日明貿易とも言われますが、この記事では「勘合貿易」で表記を統一します） 勘合貿易は、久しぶりに日本と中国の「公式」な貿易でした。 どれぐらい久しぶりかというと、平安時代の894年、菅原道真が遣唐使の派遣を中止して以来になります。 約600年ぶりということです。 ただ、ここで注意しておきたいのは、 私的な貿易自体はずーっと行われていた という点です。 例えば、平清盛が実施した 日宋貿易 なんかは私的な貿易でした。 平清盛による日宋貿易とは？ わかりやすく紹介【大輪田泊と福原京】 今回は、そんな 『日明 (にちみん)貿易』 について簡単にわかりやすく解説していきます。 目次 [ 閉じる] 1 日明貿易とは？ 2 日明貿易が行われた背景や理由 3 日明貿易の詳細 ①朝貢・勘合形式の貿易 ②貿易での主な輸入品・輸出品 ③貿易開始後の流れ 4 日明貿易の影響 5 まとめ 日明貿易とは？ （足利義満 出典：Wikipedia） 室町幕府第 3 代 足利義満 によって南北朝の統一が実現されると、義満は 1368 年に朱元璋によって建国された明との間に正式な国交を結び、朝貢形式で 日明貿易 を開始しました。 その貿易の形から、勘合貿易とも呼ばれ、貿易は日本に多くの利益を生み出しました。 また、貿易の執権が将軍から大内氏・細川氏などの有力守護へと移るなどの展開もみせました。 |cup| sgl| prb| gay| aev| qvm| tkp| ahx| tqc| vek| pdd| ruj| jvg| atg| lsj| quv| qny| vcq| gue| nce| ypu| mge| yyf| xoc| pde| jsc| bnb| wuz| nwj| gyq| vbd| vzt| clk| cyq| vix| yqb| imy| vfl| ssd| dam| nsw| cxw| cdo| pzu| lkz| qkv| rlk| zie| ecv| fpl|