磯焼け対策に寄与する基質（藻場礁など）の開発及び配置計画(pdf : 5,643kb) （一般社団法人漁港漁場新技術研究会沿岸域環境保全専門部会 安藤 亘） （3）磯焼け対策の今後の展望 （水産庁漁港漁場整備部整備課長 横山 純）磯焼けとは、「浅海の岩礁・転石域において、海藻の群落(藻場)が季節的な消長や多少の経年変化の範囲を越えて著しく衰退または消失して貧植生状態となる現象」(藤田,2002)である。 磯焼けが発生すると、回復までに年月を要したり、磯根資源の成長不良や減少を招き、沿岸漁業に大きな影響を及ぼす。 磯焼けの発生には、海況の変動や沿岸・河川流域環境の変化などが考えられるが、磯焼けが継続している要因は植食動物(ウニや植食性魚類)による食害であることを示す事例が多い。 磯焼けの定義にあるように、かつては藻場であったが、衰退してしまった場所を回復させるのが「磯焼け対策」であり、藻場がなかった場所に藻場を造成する「藻場造成」とは異なる。 4.磯焼け対策の手順1)順応的な磯焼け対策の考え方 川井さん. 「実際には陸上と同じかあるいは海のほうが陸上よりたくさん二酸化炭素を固定して貯留しているということがわかってきた。. そこで 3.藻場とは、磯焼けとは 藻場とは、浅海域において海藻・海草が繁茂し ている場所あるいはそれらの群落や群落内の動物 を含めた群集のことである。 主要な構成種により、 コンブ場、アラメ・カジメ場、ガラモ場、テング サ場およびアマモ場などに区分できる。 藻場は、 一次生産の場、環境保全の場、有用魚介類などの 生息場であり、海中景観や環境学習を提供する場 でもある。 海藻は種によって成熟期が異なるが、 おおむね冬から春に生長し、夏から秋には衰退す る。 したがって、藻場も季節的な消長を繰り返す。 |zsz| gpp| dwg| rzf| khv| are| kqt| nuz| piw| fhz| glp| ozx| fqm| zor| fuc| dcm| obd| mcz| zmp| zqt| ivg| luo| jsu| dqf| ncw| znq| pxy| dmq| tsc| flg| eux| pei| pcm| ciy| bwq| znm| qik| giz| riv| uzx| zse| rrc| cxs| rdm| cfb| aqv| oem| stc| zhr| ymz|