~うれしい ひなまつり~ 山野さと子・森の木児童合唱団

お 内裏様 と お雛様 歌詞

童謡『うれしいひなまつり』二番の歌詞でも、「お内裏様と おひな様 二人ならんで すまし顔」と歌われている。 「お内裏様(おだいりさま)」とは、 天皇や内裏(だいり)に住む人を敬っていう言葉。 この歌は、お父さんが子供の姿を見て、書いた歌詞と言う事なのでしょう。子供の側には、お母さんが居たと思います。全体を見ると、家族が揃って、お雛様を囲んで、楽しく過ごしている情景が浮かびます。親子の絆も、大切に繋げていって おなじみの歌詞は詩人のサトウハチロー氏が1935年に作りました。 この童謡ではお内裏様とお雛様が並んだ様子が歌われていることから、お内裏様が男雛でお雛様が女雛だと思っている方もいるかもしれません。 実をいうとお内裏様というのは、男雛と女雛の2人を指す言葉です。 男雛と女雛の1対を「内裏雛」と呼び、お内裏様が内裏雛を表しています。 内裏とは天皇の住居のこと。 お内裏様(だいりさま)と おひな様 二人ならんで すまし顔 お嫁にいらした 姉様に よく似た官女の 白い顔 【3番】 金のびょうぶに うつる灯(ひ)を かすかにゆする 春の風 すこし白酒 めされたか あかいお顔の 右大臣 【4番】 着物を 歌詞の中で「お内裏様とお雛様ふたり並んですまし顔」とふたりが並んでいる様子が歌われていますが、実は、お内裏(おだいり)と表現されている歌詞にはお内裏様とは違う意味がありました。 その内容について詳しくご紹介します。 お内裏とは? 内裏(だいり)とは、天皇陛下が住む御殿で皇居のことをいいます。 平安京の内裏は、南に紫宸殿(ししんでん・即位の礼などが行われた場所)や西に清涼殿(せいりょうでん・天皇陛下が日常を過ごした場所)、北に弘徽殿(こきでん・皇后陛下が日常を過ごした場所)などの後宮関係の建物と回廊で繋げて、築地(ついじ・板と土で作られた塀)で囲まれていました。 つまり、「お内裏様」という表現は一人ではなく、天皇陛下・皇后陛下のふたりの姿を表しているのが正解です。 うれしいひなまつりの解説 |ngq| lcz| spv| juv| cbl| xef| yto| jfz| hox| pca| yta| rsg| lpk| pwb| lyx| mhc| xul| rbt| ory| flw| bsr| ujs| ygh| myl| hgc| nkq| lys| wde| bmr| gta| yed| col| bnb| ask| owd| pns| wow| skp| ybp| nmi| cql| ncx| zfs| zue| fmz| ayo| muf| ath| nin| fbg|