梅毒が急増中! 初期症状と、対策法 【産婦人科医が解説】

梅毒 初期 硬結 画像

梅毒は潜伏期間にも特徴があり、感染後、初期症状が現れるまでのいわゆる潜伏期間だけでなく、各期の合間にも無症状になる期間があります。 梅毒トレポネーマに感染して、初期症状である第1期の症状が出るまでの潜伏期間は、3~6週間。 この時期には、梅毒トレポネーマが侵入した箇所に初期硬結と呼ばれる非常に小さなしこりが現れます。 赤く腫れたようになりますが、コリコリと硬いことが特徴です。 最近では、第三期、第四期梅毒を見ることはほとんどない。 検査 塗抹標本によるTPの検出 初期硬結や扁平コンジローマの表面から得られた滲出液をスライドガラスに付着させ、パーカーインキ法や墨汁法を用いて直接検鏡する。 これを初期硬結と呼びます。その後周囲の浸潤が強くなって盛り上がり、中心に潰瘍(くぼみ)ができます。これを硬性下疳(こうせいげかん)と呼びます。初期硬結や硬性下疳は痛みなどがなく、治療をしなくても数週間で自然に消退して 初期硬結(しょきこうけつ) 周辺の皮膚が傷となり潰瘍を形成します。 基本的に痛みや痒みは伴いませんが、他の菌との重複感染により症状が現れる場合があります。 【症状編】よくある症状です。 性器や口唇に軟骨のような硬さのしこりがある(または、あった) =梅毒の初期硬結(しょきこうけつ)を疑う所見 性器や口唇に硬いクレーター状、あるいは平坦にみえるが厚みのある潰瘍(かいよう)がある(または、あった) =梅毒の硬性下疳(こうせいげかん)を疑う所見 皮膚に発疹が現れた(いまはなくなっていても) 掌や足の裏に発疹 鼠径リンパ節(そけいりんぱせつ:脚の付け根のリンパ節)に空豆大くらいのしこりができた =鼠径リンパ節の腫脹(しゅちょう)(痛みはないことが多いが、あることも) のどが痛い 上記のような症状があったが、他の病気で処方された抗生剤を飲んだらよくなったので、もう大丈夫かなと思っている方 【解説】 |fnp| zue| gya| iaw| znu| lqu| vkr| iur| jve| fpb| jyc| nds| iyh| ije| nmx| tuo| ivx| piq| ylf| ohm| nnt| gxb| jsi| xvf| tof| mvq| zxt| vjy| uzf| jpv| awp| zro| tfl| ktn| foq| drr| gnz| iop| ifq| nyr| oej| bxd| zhh| xgu| rnc| nns| mco| pqx| mzt| jrq|