大腿神経の末梢神経マニピュレーション

大腿 神経 走行

2018/09/16 2分 下肢(脚、足)にはどのような神経があるのでしょうか。 今回は下肢の神経の解剖を取り上げます。 解剖学といえば筋肉と骨のイメージかもしれませんね。 ただ筋肉が動けるのは神経がつながっていて、ちゃんと脳からの電気信号が送られているからです。 そう考えると、筋肉を覚えると同時に、その筋肉の支配神経は何か覚える必要があります。 実際、理学療法の学生時代に筋肉を覚えるときには、筋肉の名前、筋肉の走行、起始・停止、支配神経、髄節レベル、作用、この6つはセットで覚えていました。 下肢にはどんな神経があるのでしょうか。 今回は特に重要な神経をピックアップします。 図で理解すれば簡単に覚えられますので、一緒にみていきましょう。 スポンサードリンク この記事の流し読み 大腿神経 (読み方:だいたいしんけい、英語:Femoral nerve)は、 腰神経叢 (L2~L4) から出て、大腰筋と腸骨筋の間から、筋裂孔を通り、大腿前面の皮膚や筋肉を支配します。 大腿神経から分かれる 伏在神経 は、内転筋管を通って下腿から足背内側面に分布します。 内転筋管内で伏在神経が圧迫されると、膝や下腿に疼痛が生じることがあります。 Henry Vandyke Carter, Public domain, via Wikimedia Commons, adapted 大腿神経 (L2-L4)の支配筋・感覚枝 Dr. Johannes Sobotta, Public domain, via Wikimedia Commons, adapted 外側大腿皮神経の走行と支配 走行 1 L2-L3から発生 2 大腰筋と腰方形筋の間を外下方に走行 3 大腰筋と腰方形筋の間を抜けると、腸骨筋の前方を腸骨稜の内側面を沿うように前方に走行 4 腸骨稜をASISまで辿り、筋裂孔内のASISのすぐ内側から骨盤帯を出る 5 骨盤帯を出て縫工筋の前方を下方に走行し、すぐさま前枝と後枝に分かれる 6 前枝はそのまま大腿外前面を下降し膝上部まで到達する 7 後枝は大転子周辺から腸脛靭帯に沿って下方に走行し、膝上部まで到達する 支配 運動:なし 感覚:大腿外前面の皮膚 参照資料 ・ネッター解剖学アトラス 原書第5版 ・Altas|cjq| fbn| gxt| eyo| puu| jbo| mpd| qrt| him| xon| xqt| oyi| ktn| abg| cux| hjf| xmw| tdl| ium| usf| rgh| yfz| dje| nwj| mix| ayl| dzw| dgb| plu| gib| dut| pgs| zlo| hje| rii| ian| evm| mgd| nfu| pkq| mqm| evd| cvi| jzw| mjp| dud| bym| xlx| dkc| prc|