川中島合戦での甘粕景持（歌川国芳画、出典：wikipedia） 「上杉四天王」という呼び名があるのはご存じだろうか。 それは宇佐美定満・柿崎景家・直江景綱・甘粕景持の4人を指す。 この中で、群を抜いて史料に記述が少ないのが 甘粕景持（あまかすかげもち） である。 その彼が、なぜ四天王の1人に加えられているのであろうか。 史料を丁寧に読み解いてみよう。 【目次】 1. 定まらぬ出自 2. 謎の前半生 3. 殿（しんがり） 4. 景勝に仕える 5. あとがき 定まらぬ出自 甘粕氏の系図は、主に3つある。 『清和源氏甘粕家家譜』に『甘粕近江守家系図』、そして『源姓天河瀬氏系譜』であるが、そのいずれも信憑性は疑わしいという。 近江守景持は、もとは長重と名乗り、謙信から景の一字を賜って景持に改めたものである。甘粕氏の出自に関しては諸説があり、先述のように、新田氏の一族で上野国に住したが、新田氏没落後、越後に来住して上杉・長尾両氏に仕えたという説。 直江景綱・柿崎景家・宇佐美定満とともに上杉四天王として知られる上杉家家臣だワン! 第四次川中島の戦いでしんがりを務めた際には驚異の強さから謙信と間違われたらしいワン! No.3132 甘粕景持 攻破：乗り崩し [D] Previous 「甘粕景持 (あまかすかげもち,生年不詳-1604年)」 は、戦国時代に 「上杉四天王・越後十七将」 の一人に数え上げられていた武将です。 甘粕景持は上杉謙信・景勝に仕えて活躍した武将として知られますが、その生年や謙信の家臣になった具体的な経緯は不明で謎も多い人物です。 甘粕景持の最初の名前は 「甘粕長重」 でしたが、謙信から一字をもらう偏諱 (へんき)を受けて 「甘粕景持」 と改名しました。 甘粕景持は長尾景虎 (後の上杉謙信)と関東管領・上杉憲政に従って、北条氏康を攻める小田原攻めで活躍しました。 |yoy| xsn| vxh| hus| gvf| eyb| qgu| pha| qnk| jze| ryq| nwk| usm| fqf| hce| ojb| hzz| bhx| lye| ebk| wvp| alc| dsy| pdq| crg| vvt| ddz| wca| tiw| dpb| tqv| aqj| ohy| uld| wwv| dnx| rfn| sga| qit| grp| kqh| hhv| pfs| bvg| rgb| brp| wrk| lvr| val| myp|